PEジオメンブレンはトンネル建設に使用されています

トンネル防水板の目地処理は工事の要となる作業です。一般的には熱溶着法が用いられます。 PEフィルムの表面を加熱して溶かし、圧力を加えて一体化させます。敷設されたトンネル防水板の端部接合部について 接合部に油、水、塵等が付着しないことが要求されます。溶接する前に、接合部の両側のPE単一フィルムが一定の幅で重なるように調整する必要があります。特殊な溶接機を使用してトンネル防水板を溶接し、コンクリート中に強化防水剤を添加して不透水コンクリートを形成し、防水・遮水効果を向上させることができます。防水層は外付け防水層が一般的です。複合ライニングには層間防水層を設定します。防水材としては、合成樹脂やジオテキスタイルポリマーなどからなる防水フィルムや防水板がよく使われます。

 隧道内施工


投稿日時: 2022 年 5 月 10 日